第50回アースデイの普及イベントを成都パンダ基地で开催
2019年4月22日、第50回アースデイを迎えました。中国自然资源部により、今年のアースデイのテーマは「慈しもう、美しい地球。守ろう、自然资源」に决まりました。「环境こそが财産」、「人と自然の调和のとれた共存」、この2つを人々の共通理念として打ち立て、青少年が自然と触れ合うことで自然を理解し、环境保护の意识を呼び起こすことが目的として挙げられます。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)では、今年のアースデイのテーマに基づき「大自然と触れ合おう ― 成都パンダ基地?バードウォッチングキャンプ」と题した科学普及イベントを开催しました。成都パンダ基地は、「ジャイアントパンダの域外保全の生态モデルプロジェクト」として、ジャイアントパンダやレッサーパンダなどの中国固有の絶灭危惧野生动物の保护と繁殖?育成事业で世界にその名を知られています。また、「国宝の自然の楽园、私たちの桃源郷」とも称されています。约70万?に达する基地の総面积の约90%が緑に覆われており、世界でも稀に见る都市型の緑地生态公园です。鸟类の良好な生息地にもなっており、统计によると、约150种の鸟类を観测できる成都市内の最良バードウォッチング地点として公认されています。
今回のイベントの参加者は、『成都パンダ基地 バードウォッチングハンドブック』を手に、鸟类の写真を元に成都パンダ基地でよく见られる鸟类を监赏したり识别して楽しみました。また、専门家による鸟类の保护知识とバードウォッチング讲座が开催され、その後、専门家の指导を受け、実际に鸟类観察をしながらテクニックなどを学んでいました。
イベントでは、讲座での解説と実地演习を交えることで、参加者は様々な角度から鸟类保护の知识や鸟类爱护に関する技术を习得していました。当イベント开催の目的として、鸟类の正确な生存状况の把握方法を习得し、昨今のあわただしい生活の中で歩みを止め、自然に寄り添い、人々の大自然への想いを一つにすることが挙げられます。また、环境问题に関心を持ち、身近にある小さなことから环境保护に取り组み、持続可能なライフスタイルを送り、共に美しい地球を守って行こうと呼びかけました。
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専门家による鸟类の解説
専门家にバードウォッチングの设备とテクニックについて教わる参加者
バードウォッチングを楽しむ参加者
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関连知识:
アースデイ(Earth Day)は、毎年4月22日、地球环境を考える日として定められた记念日です。アースデイの活动は、1970年、アメリカ合衆国のある大学生により始まりました。その後20年间、アースデイは、现代社会における环境保护运动の先駆けとして、西欧诸国の环境保护に関する法律の制定に大きな影响力を与えました。そして、2009年、国际连合総会においてアースデイが世界共通の环境保护の记念日として正式に定められました。
90年代には中国もその轮に加わり、毎年4月22日にはアースデイのイベントが各地で行われています。毎年、その年の状况に合わせてイベントのテーマが定められ、より多くの人々の地球环境の保护や爱护の意识を高め、资源开発と环境保护との调和のとれた発展を目指すことを目的としています。